僕は、犬が大好きです。
普段外を歩いていると、犬を連れて散歩してる人がよくいますが
大抵の場合は近寄っていってしまいます。
「ツッツッツッ」
なんて言ってね。まぁ、その時点の犬の反応をみて「あぁ、こいついけるかなぁ」
とか「だめだ、こりゃ」とか判断できてしまいます。
●判断材料
(1)目つき。輝いている。すわってない。焦点が合っている。
(2)しっぽを振る。
(3)寄ってくるか否か。
いけてる犬っていうのは、もうちぎれんばかりにしっぽ振って「ハッハッ」
言ってるんですぐわかります。まぁこういう犬っていうのは「かわいがってやるか」
って気になるのですが、信号送って速攻「ガルルーッ」言ってる犬は
もうダメダメ犬です。相手にしない方が無難でしょう。てなづける時間もないし。
なにより目つきで大抵わかるんで、そういう場合は信号も送らないことが多いですけどね。
僕は、犬っていうのは感がいい動物だと思っています。特に彼らは
「自分のことを愛しているのか」
っていうのを敏感に感じているようです。愛してくれない人に対しては
白黒ハッキリつけて対応するという意味でかなり「薄情」な奴らですが
愛さえあればそれに比例した対応をしてくれるので付き合う方としては
かなり楽な動物と思っています。
特に嫌いな種類はなくて、雑種、血統付き、Anything OK。
まぁこんな僕ですが、現在犬は飼っていません。かまってあげられる
時間がないし、なにより愛している生き物が「死ぬ」瞬間というのに
絶えられません。「弱虫」と言われても結構。愛するものの「死」を絶えてこそ
飼い主なのですけど。まぁ今、犬を飼うってことが犬にとってちょっと不幸
なんじゃないかって結論にしておいて下さい。
●僕の犬
(1)雑種(ゴールデン系、でかいので名前:デカ)
新宿公園(親戚の近く)でかまってたら勝手についてきた犬。可哀想なので
そのまま我が家へ。かなり愛情豊かな犬で頭もよかった。やたら元気がよく
その元気の良さがたたり、ちょっとした瞬間に外に飛び出し、車にひかれ死亡。
享年8歳。泣きまくった。
(2)雑種(?系、小さい頃小熊のようだった。名前:クマ)
新品の僕の靴をかみ砕く、穴掘りまくりなどの彼の行動にはかなり泣かされたが
番犬としてはかなり優秀。裏口から入ろうとした泥棒を察知、
吠えて追っ払った彼の行動に、肉屋でもらった生肉と、牛骨を贈った。
次第に体も弱っていき、ようやく立てるか立てないかの頃、僕の帰宅時に
愛想をふりまくべく、やっとの思いで立ち上がった彼は「散歩」を要求。
やっと歩けるような彼の弱々しさに僕は涙。それでもしっぽを振る彼に再度、涙。
最後の散歩で大泣き。
次の日、死亡。享年9歳
(3)ポメラニアン(血統書付き、名前:ちゃっぴー)
母の友人の都合で飼えなくなり、そのまま我が家へ。初めての屋内犬。
多彩な芸を持つ。主要な芸
・お座り
・ふせ
・チンチン
・おて
・おかわり
・(クルッとまわって)ワン
・待て
・「お散歩号令」で、綱をくわえてくる
等。
昨年死亡。享年 10歳。
生き物が死ぬことというのは、生の儚さを教えてくれるし、悲しみも
与えてくれる。まるで「あなたの肥やしにしなさい」と言わんばかりに。
もう少ししたらビーグルちゃんでも飼おうかな。なんちゃって(笑)。