さて,皆様如何お過ごしでしょうか?今日なんかも朝は寒かったですね。おかげで,knob は,長袖 Day となっておりまして,
「これで,女性の薄着の季節はおわりか....。とほほ」
ちう感じでシュールになっております。
話変えますけど,皆様は「ムーアの法則」をご存じでしょうか?え?ゲーリームーアでもありませんし,ロジャームーアでもありませんよ。
Intel って訊いたら知らない方もあまりいらっしゃらないと思うんですがそこの名誉会長さんをやられているゴードン・ムーアおじいちゃんのことです。70歳くらいじゃないんですかね。で,このじいちゃんが若い頃に
「CPU の性能が18カ月ごとに倍なる。18カ月で購入費が半分になる」
ちうとこですかね。
まぁ,おおよそ,このムーアおじいちゃんが言ったことから外れないで物事が進んでいるようです。knob が1年前辺りに買った AMD の 500MHz の CPU が今では,倍の 1000MHz(1GHz)という有様です。でも,まぁ
「1GHzになったら,いや 1.5GHzになったら買おう」
なんていってたら,いつまでも買わないでしょうし,そんな動向を欠かさずみるものなんだか面倒臭いもんですから,
「壊れたら買う」
ということにしてます。いや,CPU が壊れたとかそういう瞬間ではなく
「ディスクが壊れたからついでに買う」
とか
「CD-RW かうから,ついでに一番安い CPU を買う」
という感じでしょうか。で,ムーアの法則ですけど,最近はネットワークの速度にも適用されるようになってきたなんて言われてますね。そういえば
アナログ => ISDN => ADSL => 無線 or 光
という流れを考えますと,倍以上の延びとなってますから,このムーアの法則はなんだか,コンピュータに関する大法則のようにも思えてきます。
じゃぁ,なんでおじいちゃんが「CPU の性能が18カ月ごとに倍なる。」なんて言い切れたのかとknob は考えてしまうんですね。おじいちゃんの頭の中には
「風が吹けば桶屋が儲かる」
みたいな壮大なドラマ(笑)が描かれているかもしれないし,単に言ってみただけなんていうオチなのかもしれませんが,knob はですね,このおじいちゃんの大則に「ノストラダムスの大予言」と同じにおいを感じるわけです。
何故かっていうと,コンピュータって,他のコンピュータとか周辺機器,ネットワーク部品の性能が共に進化して行かなきゃだめだと思っていて,ようするにそれぞれの進化の速度がバラバラだと,コンピュータ単体の性能が上がってもあんまり意味がないと思うわけですよ。まぁ,たんなるオナ●ーっちう感じ(笑)。
だからこのおじいちゃんの,もしかすると「戯言」かもしれない法則がこんな複雑な世界をまとめ上げてしまったような気がするんです。開発する企業だって,機能向上は目下の課題の筈ですが,じゃぁどのくらいの速度で機能向上してけばいいのかなんて,たぶんわかんないと思います。
「まぁ,おじいちゃんが,あぁ言ったことだし取りあえず頑張ってみましょうや」
って感じだとおもうんですよねー。そうそう,ノストラダムスだって踊らされた人が結構いるんじゃないんですか。小学校の時に
「俺,3x歳で死ぬんだぁ」
なんて思っちゃった人。まぁ,人間なんてそんな意味もない迷信みたいな事にすぐ騙されちゃうんですよ。
乳パッドが入ってるかどうかも判らないんですからね(笑)。