ライブ終わって早々,何を思ったか「恩給」について。
戦争行った人がもらえる年金みたいなものだけど,この恩給の授受を
戦後ずぅーっと拒否しつづけてきた人の記事をインターネッツで見た。
その人曰く,
「貰ったその日から,戦争中行った様々な悪行を忘れろということか?そんなことできん!」
という訳。更にこのおじいさんは
「死んでった仲間に申し訳ない。自分も無抵抗な人を銃で撃ったこともある。」
なんて書いてある。
knob は,昔,空気銃で遊んだ時期があったんだけど,結構威力があったんだけど
間違ってちっちゃい子の腕を撃ってしまったことがある。
内出血して大変だったんだけど,自分の身体でではなく,機具で人を傷つけて
しまった初めての経験。
もうそんときは,申し訳ない気持ちで一杯。暫くの間立ち直れなくてもう大変。
これが本物の銃だとすると,この人のいたたまれない気持ちになるのは
理解できます。まぁ,knob 辺りの「若者」が書いてもちっとも説得力
ないけれどもあまりにも,世間がパワーバランスとか理論といった「机上」
「空想」の風潮が強い感じ。
そりゃぁ拳銃で撃つ,撃たれる場面に居合わせた経験なんて少ないの当たり前
だけど,現場見ないで能書きたれてる奴ぁ,一度,自分で撃ってみりゃ良いし
撃たれりゃ良いと思う。
それにしても,このおじいさん,役所の担当者から
「頼むから,貰ってくれ!」
って言われても
「いやじゃ!」
といいつつ,頑なに断っている。シュールな背景を感じさせつつも
「このおじいさん,ロックだな」
knob は本当にそう思いますた。